『西の魔女が死んだ』 [本]
『西の魔女が死んだ』
<あらすじ>
「西の魔女」とは、中学生の少女・まいの祖母のこと。学校へ行けないまいは、田舎の祖母のところで生活することに。まいは、祖母の家系が魔女の血筋だと聞く。祖母のいう魔女とは、代々草木についての知識を受け継ぎ、物事の先を見通す不思議な能力を持つ人だと知る。まいは自分も魔女になりたいと願い、「魔女修行」を始める。
<感想>
6月の中旬に映画が公開になりますね
本を読んで内容を知っているだけに、予告編をみて思わず泣きそうになりました
この本は主人公・まいの気持ちがよく描かれていますね
ああ、この年頃ってこういうことに不安を感じてたなとか
今ではすっかり気にもしないようなことが、この年頃にはとてつもなく大きい悩みなんですよね
そんなまいの気持ちに全く気付かない両親
でもおばあちゃんだけが「アイ、ノウ」といってわかってくれるんです
このおばあちゃんがとっても素敵
なんだかジブリに出てきそう(笑)!
畑でとったハーブでハーブティーを淹れたり、木イチゴでジャムを作ったり・・・
そんなある日、まいの父親の転勤が決まり、まいはおばあちゃんと別々に暮らすことを決意。
成長したまいは新しい学校で、友達ができ、おばあちゃんと会うこともなくなります
そして届く訃報
この本の好きなところは、このおばあちゃんの死が悲しいだけじゃなく、温かい気持ちになるように描かれているところです
離れてもずっとずっとまいに向けられていたおばあちゃんの愛情が、最期の魔法で伝わってきます
映画、予告編を見た限りではものすごく期待してます
ちなみにおばあちゃんは「バック・トゥ・ザ・フーチャー」などに出演しているサチ・パーカー
12歳まで日本で育ったため、日本語に堪能だとか。
イメージもおばあちゃんにぴったり!
6月21日(土)公開です
映画「西の魔女が死んだ」オフィシャルサイト
http://nishimajo.com/top.html
<あらすじ>
「西の魔女」とは、中学生の少女・まいの祖母のこと。学校へ行けないまいは、田舎の祖母のところで生活することに。まいは、祖母の家系が魔女の血筋だと聞く。祖母のいう魔女とは、代々草木についての知識を受け継ぎ、物事の先を見通す不思議な能力を持つ人だと知る。まいは自分も魔女になりたいと願い、「魔女修行」を始める。
<感想>
6月の中旬に映画が公開になりますね
本を読んで内容を知っているだけに、予告編をみて思わず泣きそうになりました
この本は主人公・まいの気持ちがよく描かれていますね
ああ、この年頃ってこういうことに不安を感じてたなとか
今ではすっかり気にもしないようなことが、この年頃にはとてつもなく大きい悩みなんですよね
そんなまいの気持ちに全く気付かない両親
でもおばあちゃんだけが「アイ、ノウ」といってわかってくれるんです
このおばあちゃんがとっても素敵
なんだかジブリに出てきそう(笑)!
畑でとったハーブでハーブティーを淹れたり、木イチゴでジャムを作ったり・・・
そんなある日、まいの父親の転勤が決まり、まいはおばあちゃんと別々に暮らすことを決意。
成長したまいは新しい学校で、友達ができ、おばあちゃんと会うこともなくなります
そして届く訃報
この本の好きなところは、このおばあちゃんの死が悲しいだけじゃなく、温かい気持ちになるように描かれているところです
離れてもずっとずっとまいに向けられていたおばあちゃんの愛情が、最期の魔法で伝わってきます
映画、予告編を見た限りではものすごく期待してます
ちなみにおばあちゃんは「バック・トゥ・ザ・フーチャー」などに出演しているサチ・パーカー
12歳まで日本で育ったため、日本語に堪能だとか。
イメージもおばあちゃんにぴったり!
6月21日(土)公開です
映画「西の魔女が死んだ」オフィシャルサイト
http://nishimajo.com/top.html
『鹿男あをによし』 [本]
『鹿男あをによし』 ★★★★★
<あらすじ>
「さあ、神無月だ――出番だよ、先生」。二学期限定で奈良の女子高に赴任した「おれ」。ちょっぴり神経質な彼に下された、空前絶後の救国指令!?「並みの天才じゃない」と金原瑞人氏激賞!
<感想>
久々に読んだあと爽やかな気持ちになれました!
ドラマ化もされたようですが、私はみていませんでした。
主人公の「おれ」は赴任先の女子高で、ヒロインの「堀田イト」を中心とした生徒たち散々な洗礼を受けるんですが
このやりとりがジョークにとんでいて面白い(笑)
単調な文章とゆるい「おれ」とユーモアがあって容赦はない「生徒たち」が絶妙に笑わせてくれます
「おれ」は流され流され、女子高に赴任し、剣道部の顧問になり、鹿に命じられて地球の未来まで救わなきゃいけなくなる
剣道部の顧問になって、堀田イトが入部して・・・このあたりでゆるい「おれ」が少しずつ変わっていくわけです
真剣に大会での優勝を目指して、生徒を励まして。
大会当日にはすっかり熱血先生(笑)
これだけでも一般的な青春ストーリーとして完結できるんですが、「鹿男」ですからね(笑)!
さらに地球を救うストーリーが続きます
ぎっしり詰まったお話のエンディングは本当に爽やかで
読んでよかった、と思える作品でした
<あらすじ>
「さあ、神無月だ――出番だよ、先生」。二学期限定で奈良の女子高に赴任した「おれ」。ちょっぴり神経質な彼に下された、空前絶後の救国指令!?「並みの天才じゃない」と金原瑞人氏激賞!
<感想>
久々に読んだあと爽やかな気持ちになれました!
ドラマ化もされたようですが、私はみていませんでした。
主人公の「おれ」は赴任先の女子高で、ヒロインの「堀田イト」を中心とした生徒たち散々な洗礼を受けるんですが
このやりとりがジョークにとんでいて面白い(笑)
単調な文章とゆるい「おれ」とユーモアがあって容赦はない「生徒たち」が絶妙に笑わせてくれます
「おれ」は流され流され、女子高に赴任し、剣道部の顧問になり、鹿に命じられて地球の未来まで救わなきゃいけなくなる
剣道部の顧問になって、堀田イトが入部して・・・このあたりでゆるい「おれ」が少しずつ変わっていくわけです
真剣に大会での優勝を目指して、生徒を励まして。
大会当日にはすっかり熱血先生(笑)
これだけでも一般的な青春ストーリーとして完結できるんですが、「鹿男」ですからね(笑)!
さらに地球を救うストーリーが続きます
ぎっしり詰まったお話のエンディングは本当に爽やかで
読んでよかった、と思える作品でした
『野菜の選び方、扱い方』 [本]
『野菜の選び方、扱い方』 ★★★
<感想>
4月から月ごとに四季の野菜が紹介されています
野菜の特徴、選び方、切り方、火入れの仕方、美味しい調理法とレシピまで。
なかなか具体的ですが、初心者向けではないのが難点。
切り方についても写真が載っているもののわかりづらい
「え?そのなんでその写真?」と思うような場面が多いです。
野菜についても玉ねぎ、ニンジン、大根などの身近な野菜からズッキーニ、山菜まで。
じゃがいも、キャベツ、玉ねぎについては写真なしで短文。
プロからすれば書くほどの内容がないのかもしれませんが、個人的にはもっと身近な野菜のページを増やしてほしかったですね。
写真、野菜のチョイスはともかく内容は悪くないと思います
青果店「築地御厨」直伝野菜の選び方、扱い方。―料理上手の基礎知識 (MARBLE BOOKS daily made)
- 作者: 内田 悟
- 出版社/メーカー: マーブルトロン
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
<感想>
4月から月ごとに四季の野菜が紹介されています
野菜の特徴、選び方、切り方、火入れの仕方、美味しい調理法とレシピまで。
なかなか具体的ですが、初心者向けではないのが難点。
切り方についても写真が載っているもののわかりづらい
「え?そのなんでその写真?」と思うような場面が多いです。
野菜についても玉ねぎ、ニンジン、大根などの身近な野菜からズッキーニ、山菜まで。
じゃがいも、キャベツ、玉ねぎについては写真なしで短文。
プロからすれば書くほどの内容がないのかもしれませんが、個人的にはもっと身近な野菜のページを増やしてほしかったですね。
写真、野菜のチョイスはともかく内容は悪くないと思います
『おおきに。―祇園に学ぶしなやか処世術』 [本]
『おおきに。―祇園に学ぶしなやか処世術』
<あらすじ>
祇園に生まれ育ち、15歳で舞妓に、芸妓を経て24歳で創業百年を超える祇園のお茶屋「吉うた」の女将になった高安 美三子さん。
祇園のサラブレッドの視線から見た舞妓の生活や祇園の仕組みから、四季の京都の巡り方まで知ることができる。
<感想>
舞妓さんや祇園で暮らす人々の生活がわかる、というだけでも面白い一冊。
何月にはどこの桜が、どこの景色がよいといったような京都の情報にもかなりのページを割いているので、京都へ行く予定がある人は読んでおくといいと思う。
私はしばらく行けそうにないのでカット(笑)
学んだことは、「女性らしさ」。
よい姿勢を保つこと、指先の動き。
あとは「接客」ですね。
売れっ子の舞妓さんはどんなふうに、お客さんの話をきいているだとか。
祇園のお茶屋、料亭で働く人々の細かい気遣い。
将来、たくさんの人と接する職業につく身としては感心させられました。
「しきたり」についての記述では、常識も学べます
ふすまはどうして片手で開けてはいけないのか。
読んでいてなるほどなぁと思う話が多かった
全体的にサクサク読める内容でした!
<あらすじ>
祇園に生まれ育ち、15歳で舞妓に、芸妓を経て24歳で創業百年を超える祇園のお茶屋「吉うた」の女将になった高安 美三子さん。
祇園のサラブレッドの視線から見た舞妓の生活や祇園の仕組みから、四季の京都の巡り方まで知ることができる。
<感想>
舞妓さんや祇園で暮らす人々の生活がわかる、というだけでも面白い一冊。
何月にはどこの桜が、どこの景色がよいといったような京都の情報にもかなりのページを割いているので、京都へ行く予定がある人は読んでおくといいと思う。
私はしばらく行けそうにないのでカット(笑)
学んだことは、「女性らしさ」。
よい姿勢を保つこと、指先の動き。
あとは「接客」ですね。
売れっ子の舞妓さんはどんなふうに、お客さんの話をきいているだとか。
祇園のお茶屋、料亭で働く人々の細かい気遣い。
将来、たくさんの人と接する職業につく身としては感心させられました。
「しきたり」についての記述では、常識も学べます
ふすまはどうして片手で開けてはいけないのか。
読んでいてなるほどなぁと思う話が多かった
全体的にサクサク読める内容でした!